「あの人とは別れた方が良い」って友達に言われたんだ…。
そんな悪い人ではないのに…。
恋愛は当事者だからこそ気付けない事があるよ。
自分の考え方に偏りがないかをチェックしてみよう!
こんにちは!あめじすと(妻)です。
今回は「結婚すると苦労するタイプ」を特集します!
皆さんのまわりに問題がある人と、
付き合い続けている人はいませんか?
でも本人に話を聞いてみると、
問題自体に気付いているにもかかわらず、
その問題を正当化して捉えていたりします。
昔から恋は盲目と言いますが、
本当に重大な問題を解決しないままで、
結婚に踏み切るのはおすすめ出来ません。
そこで今回は付き合うと結婚後に苦労するタイプをまとめ、
問題が有る相手にハマってしまうメカニズムを解説します。
是非、この記事を読んで、
客観的に婚活相手を判断出来るようになって下さい!
早速行ってみましょう。
付き合うと結婚後に苦労するタイプ4選
まずはどんな人と付き合うと、
後々苦労するのかを見て行きましょう。
私たちの経験から考えると、
この4つのタイプには注意が必要です。
違う意見を聞き入れない人
相手から異論が出た場合に、
それを聞くことすら出来ない人がいます。
人間関係でお互いの距離感を掴むまでは、
意見が食い違う事は当然あります。
またそれをどこまで許容するかは、
ひとそれぞれなので一概には言えません。
ただ何か意見を言っただけで、
常に怒ってくるようなら距離を取った方が良いでしょう。
自分を抑えきれずに相手を威圧してしまうのは、
レベルの低いコミュニケーションです。
今現在、付き合っているのは、
お互いが付き合う事を選択をしているからです。
付き合う上で問題があるなら、
一緒に話し合って問題を解決すべきです。
我慢はずっと続けられるものではないし、
それを受け入れる必要もありません。
その機会も与えられないなら、
一方が我慢をし続けることになってしまいます。
気付かないうちにストレスは溜まってしまいます。
もし相手がこのタイプだったなら、
少し距離を取って冷静に考える時間を作ってみましょう。
相手のスマホを見たがる人
浮気をしていないか確認する為に、
相手のスマホを見たがる人がいます。
その中で特に注意すべきは、
何も浮気の証拠が出てこなかったとしても、
不信感を募らせるタイプです。
仮にスマホを見せて、
浮気の証拠が何も出てこなかったとします。
でもこのタイプは実際に潔白だったとしても、
証拠が出てこなかったのは、
相手が隠したからだと考え出してしまいます。
問題の原因を自分の外に見付けようとする人が、
こういった考え方をすることが有ります。
その為、自分の考え方が問題なのに、
自分に非があるとは思ってくれないので、
延々と疑いの目を向けられる事になってしまいます。
長期的な関係は信頼関係の上でこそ成り立ちます。
黙っていても不信感を募らせてしまう人とは、
関係構築に苦労することは覚悟しておきましょう。
相手に依存しすぎている人
相手への好きな気持ちがある分にはOKな気がしますが、
ここで問題になるのはあなたへの依存度合いです。
自分に夢中になってくれるので、
付き合った当初は嬉しいのですが、
あまりにもその傾向が強すぎる場合は、
注意が必要です。
ここで相手の依存度合いを確認する、
ポイントを上げてみます。
依存度のチェックポイント①:自分軸で考えられるか?
自分軸を持っている人ほど、
他人への依存度は低くなります。
自分軸とは自分で(自分と相手にベストな方法を)考え、
自分で行動し、それを評価する指針の事です。
自分の中に指針があるので、
他人からは自立していると言えます。
反対に行動する為に他人軸が必要な人とは、
他人からの反応を見ながらでないと、
行動出来ない人のことを指します。
最初から行動の指針を他人に預けているので、
自分で主体的に考えることが出来ません。
自分と相手は同じ方向に向かって歩くことは出来ますが、
思い通りに出来るのは自分だけなのです。
執着心で相手の考えを自分に合うように矯正すれば、
他人は当然窮屈に感じるでしょう。
また思う通りにならない相手を見て、
自分自身もストレスを溜めることになります。
自分と他人は独立した存在である事を理解し、
相手目線と自分軸で行動出来るかを確認してみましょう。
自分軸を持って行動している人ほど、
他人への依存度は低くなります。
そういう相手ほどストレスなく付き合えるはずです。
依存度のチェックポイント②:夢中になれるものがどれだけあるか?
人の時間と労力は限られていますから、
熱中するものが多いほど情熱は分散します。
その為、熱中するものが多いほど、
他人への依存度は低くなります。
仕事や趣味に情熱を傾けている人は、
恋愛だけに情熱を傾ける事が出来ません。
その事で恋人への依存度を下げ、
健全な距離感を保ちやすい傾向があります。
趣味や仕事よりも恋愛を優先するのは自分の問題で、
それに応じるかどうかは相手の問題です。
相手は相手で情熱を傾ける先を持っていますから、
自分が強い想いを相手にぶつけたからと言って、
相手が同じように返してくれるとは限りません。
その事を理解せずに恋人と一緒にいることを、
中心に据えて趣味の様にしてしまう人がいます。
このケースでは情熱の分散が効かなくなる分、
相手が重く感じてしまう可能性が高くなります。
相手は思い通りに時間を使えなくなり、
相手の思いに応える為の時間調整に追われることになります。
やはりここでも考えなければいけないのは、
相手目線を持てるかです。
「おたがいさま」の気持ちを持てない人と付き合うのなら、
「相手に合わせ続ける覚悟」が必要でしょう。
他の事には目もくれず、
あなただけに全勢力を傾けてくる相手なのであれば、
精神的に脆い一面がないかを確認した方が良いでしょう。
健全な人間関係を築くには適度な距離感が必要です。
精神を安定させる為にあなたから離れられないのであれば、
その執着心が束縛に繋がる可能性があります。
謝れない人
良い人間関係には感情をぶつけ合うことも必要です。
適度な緊張感は人間関係を前進させる面もあるので、
本音を言い合って意見が対立する事自体は健全と言えるでしょう。
でも揉めた後に自分から謝れない人には問題があります。
では実際にどんな問題が生じるのかを考えてみましょう。
謝れない人の問題点①:一緒にいてストレスがたまる
相手と揉めてしまった場合、
どちらかが歩み寄らない限り平行線を辿ります。
もし、相手との関係を続けたいと思うなら、
自分から何か行動を起こす必要がありますが、
謝れない人はその関係修復の糸口になる行動を起こせません。
謝ったり譲歩したり何か行動しない限り、
相手に気持ちは伝わらず、
この何も伝わらない時間にこそ、
相手はストレスを強く感じてしまうのです。
謝らない人と一緒にいると、
いつもあなたから歩み寄る事になり、
ストレスを溜める原因になります。
謝れない人の問題点②:マウントを取ってくる
自分から謝れない人は謝ったら負けという、
固定観念を持っている可能性があります。
謝ったら負けと考えていると言う事は、
如何に自分の意見に従わせるかが、
このタイプの最重要事項になります。
つまりちょっとした事でも指摘をしてきたり、
マウントを取ろうとしてくる可能性があります。
誰でもミスはするし、感情的になることはあります。
だからこそ失敗したときには早く謝って、
一緒にこれからどうすべきかを考えるべきです。
謝れない人はこういった考え方が馴染まないので、
長期的に付き合うのは苦労するかもしれません。
結婚に必要なのは主従関係ではなく対等な関係です。
人間関係はお互いに譲り合うことでしか、
前に進む事は出来ません。
素直に相手に謝るのが一番簡単で一番良い方法なんですね!
あなたが相手の問題点を正当化してしまう理由
ここまでは付き合うと苦労するタイプを見てきました。
如何でしょうか?
それぞれ分かりやすい特徴があったと思います。
こうやって客観的に見ると、
誰もこんな人とは付き合わないと思いますよね?
でもこれが当事者になると気付かなかったり、
気付いていても問題点を正当化して、
付き合い続けてずしまうのです。
何故なんでしょうか?
それは当事者になると客観的な事実に基づかない、
偏った考え方をしてしまうからです。
より詳しく見て行きましょう。
理由①:埋没費用に囚われてしまうから
まず最初に埋没費用から考えてみましょう。
埋没費用とは既に発生しているコストのうち、
取り戻す事が出来ないコストのことを言います。
例えば相手の問題に気付いて別れを決断するとします。
でもその時にこれまでに費やした、
時間や労力、お金などのこと(埋没費用)が頭をよぎります。
その結果、将来に展望が持てずに別れを決断したのに、
埋没費用に左右されて、相手の問題点を正当化し、
このままの関係を続けようとしてしまうのです。
誰だってここまで掛けてきた労力は、
無駄にしたくありません。
でも、ここでは客観的な事実(相手に問題がある事)に従って、
次の行動を考えるべきでしょう。
ではどうすれば偏った考え方から抜け出して、
新たな一歩が踏み出せるかを見て行きましょう。
どれだけ後悔しても過去は変えられません。
埋没費用に縛られてしまうことは、
将来の選択肢まで過去に縛られることになります。
将来を変えたいのであれば埋没費用に囚われず、
将来だけに目を向けて一歩を踏み出した方が、
良いのではないでしょうか?
掛けたコストが戻ってくる事は有りません。
埋没費用に左右されて偏った考え方に従うと、
その後の人生も偏ってしまうのです。
理由②:確証バイアスに陥ってしまうから
人は自分の思い込みや仮説を正当化するために、
都合のよい情報ばかり集めてしまう事があります。
例えば相手に問題があっても、
「本当は良い人なんだ」と信じ込めるように、
耳なじみの良い情報だけを無意識に集めるようになります。
このような歪んだ認識の事を確証バイアスと言います。
ではこの確証バイアスでどんな問題が起こるのでしょうか?
では自分の思い込みにはまらず、
客観的な事実に基づいて判断するには、
どんな事を心掛ければ良いのでしょうか?
人間が思い込みに弱い生き物だと知ろう:
思い込みや感情に飲まれて、
誤った判断を下すことは誰にでも起こりえます。
まず人間は思い込みに流されやすい一面を持っていることを理解しましょう。
自分の価値観は大事ですが、
時には自分の考えが正しくない可能性もあることを受け入れることが大切です。
判断に至った根拠に偏りがないか確認しよう:
自分が考えた根拠をどのように集めたかを振り返ります。
誰に聞くか、どういう聞き方をするかでも集まる情報はコントロールされます。
集めたかを振り返り、情報の出所に偏りがないかを確認します。
自分の判断に至る過程がすんなり流れるか確認しよう:
自分の考え方に筋が通っているか、確認してみます。
目の前の問題に対して、集めた根拠をどのように使って判断をしているかを確認します。
またその論理の流れを信頼できる人に聞いてもらい、多角的な視点を取り入れましょう。
無意識に自分の考えを補強出来る情報ばかりを取り入れ、
都合の悪い情報は無視するようになるので、
確証バイアスを自分ではなかなか気付けません。
誰でも陥りやすいバイアスであることを知り、
こまめに自分の行動を振り返るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は極私的に「付き合うと苦労するタイプ」と、
「なぜ本人たちはその事に気付かないか?」を考えてみました!
将来をより良くしていくためには、
過去よりもこれからの行動を見直さなければなりません。
行動を見直すにも時間や労力が必要ですし、それもまた有限です。
是非あなたも一度現状を振り返ってみて、
新たな一歩を踏み出して下さい!
相手に重大な問題があるのなら、
それをしっかりと認識して次の行動を決めて行きましょう。
最後までお読み頂き、有難う御座いました!
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