婚活の場でどんな話をすれば良いんだろう?
盛り上がる話題なんて持っていないし…
婚活の会話で考えるべき事はトークの内容だけではないよ!
盛り上がるネタなんて人それぞれだし、
別の視点を持たなきゃいけないんだ。
こんにちは!あめじすと(妻)です。
今回は婚活男性の会話について考えてみます。
皆さんは婚活デートの会話で、
普段どんなことに気を付けていますか?
毎回話すネタを事前に考えていく方も多いのではないでしょうか?
でも実際には会話の内容よりも、
もっと重要で気を付けるべき点があります。
それは会話の中で大きなミスをしない事です。
会話でミスが生じるのは「話し過ぎが原因」です。
その為、大きなミスを避ける為には、
何を話すかよりも何を話さないかに目を向ける必要があります。
ここでは婚活における会話の仕方のNG行為と、
その解決策を具体的に考えます。
早速見て行きましょう!
NG行為:他を批判する事で自分の話を盛る
会話の中で周りを批判しながら、
自己アピールをする人がいますが、これはNGです。
いかに自分が優れているかを、
自分以外を悪く言う事で伝えようとするタイプです。
確かに批判や矛盾などを指摘出来る人は、
一見知的に見えるものです。
でもその話を聞かされる方はたまったものではありません。
気持ち良くなっている本人に反して、
相手は会話を楽しめず、ストレスや緊張感を感じてしまいます。
これでは大切な相手を自己満足に付き合わせているに過ぎません。
こういった話し方は討論番組や、
エンターテイメントとしてはアリかもしれませんが、
お互いの信頼感を築く必要がある婚活では、
有効な手段とは言えないでしょう。
もし会話の中に何かを批判しなければいけないなら、
その話を批判だけで終わらせないようにしましょう。
例えば自分なりの代替案を入れて、
「皆の意見はこうだけど、本当はこっちの方が良いと思う」と伝えるのです。
この方が表現が柔らかくなり、
相手がストレスを感じにくくなるでしょう。
考え方にブレがなく、筋が通っている事は魅力的に見えます。
でも自分の正しさを証明するために他人を引き合いに出したり、
過度な批判を含んだ話はNGです!
NG行為:会話のキャッチボールが出来ていない
会話は言葉のキャッチボールです。
常に投げ掛ける話題の重さを意識しなければなりません。
つまり相手が受け取れきれない話題を出すのはNGです。
相手と歩調を合わせながら、
話す内容を変える事はとても大切です。
いきなりあなたが重い話をし始めても相手は付いてこれません。
例えば関係性が出来上がる前から、
自虐ネタで笑いを取ろうとする方がいます。
こういったケースでは前日から話そうと決めているので、
相手を見て話す内容を変更することも出来ず、
話し始めてしまうのです。
その結果、相手側は笑って良いのか判断が出来ず、
渾身のネタで笑いを取れずなかったあなたは自信を無くしてしまいます。
話す前にはその話を相手が受け止められるかを考える事は大切です。
相手との心の距離が縮まっていなければ、
どんなにそれがあなたの鉄板ネタでも相手には引かれてしまうでしょう。
話した内容に相手が付いてきているか確認しながら、
話を進めるようにしましょう。
本当の自分を分かってほしいからと言って、
話すタイミングやお互いの関係性を考えずに、
会話を投げ掛けるのはNGです!
例えば何も聞いていないのに自分の話ばかりしてくる人は、
相手を退屈にさせてしまいます。
その結果、自分勝手な人という印象を与えてしまいます。
NG行為:自分の話で会話の主導権を握ろうとする
相手の話を最後まで聞かずに、
途中から自分の話にすり替えて話はじめるのはNGです。
自己中心的な自分語りに終始すると、
相手はそこにいる必要性を感じられなくなります。
また相手からあなたは自分へのこだわりが強く、
相手には無関心な人に映ります。
相手の話を聞かずに自己主張をし続けたり、
折角話し出した相手の話を自分の話にすり替えてしまっては、
対等なコミュニケーションは成り立ちません。
恐らくこのタイプの方は、
ここまでで十分あなたの話は出来ているはずです。
それであれば今度は相手の話を聞くことで、
心の距離を縮めていく必要があります。
目安として自分3割、相手7割で会話を進めましょう。
自分の話す分量を3割と決めておけば、
話過ぎた自分をセーブしたり、
相手にもっと話してもらえるようなパス出しを考えるようになります。
話し好きの方はついつい自分の話す量が多くなってしまうので、
3:7くらいの割合で考えても、
丁度半々のコミュニケーションが成立するでしょう。
自分の話は一切しないのに、
相手の事を根掘り葉掘り聞く人も魅力的に映りません。
あなたの自己開示が全くされないければ、
お互いの心の距離が縮まらないので、
いつまでも興味を持つきっかけが作れないでしょう。
NG行為:自己アピールばかりする
早く自分の事を分かってもらおうとして、
自己アピールばかりするのはNGです。
それは相手にとって、あなたの自己アピールが、
自慢話のように聞こえてしまう事があるからです。
でもそうは言っても、
あなたの知ってもらわなくては関係性は進展しません。
では、どうしたらいいのでしょうか?
そんな時は感謝の表現を盛り込みながら、
自己アピールをしてみましょう。
これで相手への印象は格段に良くなります。
例えば、あなたが成功した事ばかりを話すのではなくて、
成功の裏にあったサポートや、
サポートしてくれた人への感謝を盛り込むのです。
自分をより良く見せたい気持ちが強すぎると、
会話が自己中心的な自慢話になっていきます。
ただの自慢話には奥行きがなく、
聞かされている側にとってはつまらないものです。
そこで、自己アピールをする場合に、
自分がどれだけ努力をしてきたかではなく、
自分を助けてくれた第三者への感謝のエピソードとして話を展開します。
これで話に奥行きを持たせることが出来るわけです。
自己アピールを第三者への感謝のエピソードを中心に話すと、
話に奥行きが出す事が出来ます。
会話に奥行きが出ると興味をそそられるだけでなく、
あなたの謙虚な一面も伝えることが出来ます。
会話上手になる為に必要なこと
最後に会話上手な人がどんなところに気を使いながら、
話をしているかもまとめてみましょう。
- 相手の表情や声のトーンにも注意を払っている。
- 相手の意図や本当に伝えたいことを引き出すことを第一に考えている。
- 相手の話から自分の興味につながる糸口を探している。
- 相手に共感しながら会話を楽しんで聞いている。
- 相手の話の裏側にある感情の推定まで行うと相手に共感が伝わる。
- 相手の話をさえぎらず、反論せず、評論せず、相手を尊重する。
- 相手の話に適度に相槌を打つ。
- (相手が話し終えたら)相手の話の要点をまとめて確認する。
- (相手が話し終えたら)相手が簡単に返せるような質問を適度に挟む。
これらの特徴からも「相手を中心に考える」ことが、
会話上手になる秘訣であるということです。
人は基本的に自分の話をするのが好きなので、
自分の話を相手から引き出してもらうと強い満足感を感じます。
会話に満足した相手は、
またあなたに会う事が楽しみになります。
こうやって関係性は構築していきましょう。
相手目線で考えて会話を進める事が大切です。
どれだけあなたが面白い話をするかではなく、
どれだけ相手に面白い話をしてもらえるかを考える事が、
会話上手への近道と言えるでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は街コン・婚活での会話のNG行為について考えてきました。
会う前は話す内容にばかり気を取られてしまいますが、
実際には何を話すかよりも何を話さないかが大切です。
今後は話すネタを考えるだけでなく、
相手から自分がどう見えているかや、
相手に気持ちよく話してもらえる方法にも目を向けてみて下さい。
何を話すかに目を向けてばかりいると、
知らぬ間にNG行為を行っている可能性が有ります。
今回のブログがお役に立てばうれしいです。
最後までお読み頂き、有難う御座いました!
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