相手も自分も大切に出来る会話術とは?【40代~50代の婚活・恋活】

相手も自分も大切に出来る会話術とは?【40代~50代の婚活・恋活】 みんなの恋愛

羊ちゃん
羊ちゃん

パートナーにやめて欲しい癖があるんだけど、嫌われるのが怖くて言い出せないんだ…

あめちゃん
あめちゃん

相手に自分の正直な気持ちを伝えるのは、誰でも抵抗を感じるものさ。
でもポイントを押さえれば、自分も相手も尊重出来るコミュニケーションは出来るんだ。

みなさん、こんにちは!あめじすと(夫)です。
今回はみなさんの婚活・恋活を有意義なものにする為の、
コミュニケーション方法について考えてみましょう。

この記事で分かること
  1. パートナーに思っている事を伝える方法
  2. パートナーとの関係性を壊さない話し方

それまで全く知らなかった相手とお付き合いをしていくは、相手が持っている異なる文化や価値観を受入れなければなりません。

現在は以前よりも個人の意志が尊重されるようになっています。

その為、生まれ育った環境や価値観、理想が、その人の人間性に強く反映されるようになり、婚活・恋活にも大きな影響を与えるようになりました。

こういった環境の中でお互いに尊重し合いながら、トラブルを避けてお付き合いをする為には、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

一緒に見ていきましょう。

ダメなコミュニケーションとは?

まず、避けるべきコミュニケーションについて考えてみましょう。

攻撃的なコミュニケーション

相手を自分の思い通りに動かそうとして、相手が嫌な思いをしても気にしない。

  • 自分中心で相手の気持ちを考えず、自分の考えのみを強い口調で主張する。
  • 優しい口調で相手が断れないような状況を作る。
  • 自分が正しいと思い込んでいて、相手の意見を聞く余地がない。
非主張的なコミュニケーション

自分の感情を抑え続け、場合によっては相手に不満を募らせる。

  • 自分の感情を押し殺し、相手に合わせる。
  • 嫌なことでもはっきり断れない。
  • 自分にも相手にも正直になれない。
あめちゃん
あめちゃん

避けるべきなのは、自分か相手、若しくはその両者が傷つくコミュニケーションです。

良いコミュニケーションとは?

反対に私たちはどんなコミュニケーションを目指せばいいのでしょうか?

自分も相手も思いやるコミュニケーション

相手の話をお互いに受け入れる準備がある。

  • 自分の気持ちや考えを、相手にしっかりと伝えられる。
  • 相手のことを尊重している。
  • 何でも話せる安心感がある。

自分の気持ちを一方的に伝えるばかりだったり、ありのまま遠慮なしに話しをすれば、当然意見はぶつかり合います。

強い口調で相手を屈服させるのでもなく、衝突を恐れて相手に合わせたりするのもなく、大切なのは相手の話をお互いに受け入れる準備があることです。

あめちゃん
あめちゃん

お互いにとって一番いい落としどころを探ることを目標にコミュニケーションを進めていきましょう。

コミュニケーションを改善するメリット

ここで対人関係でコミュニケーションを改善するメリットをまとめてみます。

  • 共感力が付く
  • ストレスが減る
  • コミュニケーションの量が増える

一つずつ詳しく見て行きましょう。

共感力が付く

相手の視点で物事を考えるようになり共感力が付きます。

異なるバックグラウンドや考え方を持っている相手であっても、相手を理解した上で同じ目標に向かって進んでいけるようになります。

ストレスが減る

相手が自分と異なる意見や考え方であっても、それを受け入れられるようになります。

従来の固定的で自分本位な関係性から脱する事が出来れば、相手の意見の良いところが見えてきます。

相手の意見を受け入れた上で、自分の意見を主張すれば、二人で落としどころを探せるようになります。

双方の意見の尊重し合えれば、余計なストレスがたまらず、わだかまりは軽減されるでしょう。

コミュニケーションの量が増える

双方が思っている事を気持ちよく話せるようになれば、今までよりも積極的にコミュニケーションが取れるようになります。

コミュニケーションが活発になって相互理解が深まり、トラブルやリスクを未然に防ぐ事が出来るようになります。

コミュニケーションの具体的な改善方法

それでは実際にコミュニケーションを改善して行く為には、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

まず自分の主張をしっかりと論理的に伝える必要があります。

ただ論理的であることは必要ですが、一つ間違えると冷たい印象を相手に与えます。

ここからはそうならない為のポイントをご紹介します。

  • I(アイ)メッセージを使う
  • 妥協点を見つけることをゴールにする
  • 常に誠実に対応する
  • 相手の反応をあらかじめ想像しておく
  • 話しやすい雰囲気を作る

一つずつ詳しく見て行きましょう。

I(アイ)メッセージを使う

自分の感情を伝える際はYouメッセージではなく、Iメッセージを意識することが重要です。

Iメッセージとは自分を主語として相手に伝える手法の事です。

相手と反対の意見を伝える時についついやってしまうのが、一般論を使ってしまうことです。

一般論で話をして説き伏せようとすると、相手からは「上から目線の人」に見えます。

意見を上から押さえつけられる印象を持ってしまうので受けるので相手は反発してきます。

その点、Iメッセージであれば「私はこう考えている」と強調して伝えることが出来、個人対個人(1対1)でのフェアな対話である事を印象付けられます。

妥協点を見つけることをゴールにする

コミュニケーションの目的は相手を尊重し、互いに納得出来る妥協点を見つけることです。

お互いに納得出来る妥協点を見つけられれば、また二人で前に進めるからです。

婚活のコミュニケーションで必要なのは、自分の主張を通すことでも、相手を論破することでもありません。

意見の食い違いを話し合って乗り越えて行くことで、二人の関係性はより深まっていくでしょう。

常に誠実に対応する

相手や自分自身に対して正直でいる事を心掛けましょう。

ごまかさず誠実にコミュニケーションを取り続けなければなりません。

伝えたい事は曖昧にせず、簡潔かつ具体的に伝えます。また相手に理解してもらいやすいスピードで話ましょう。

そして相手を一人の人間として尊重し、同時に自分も対等な立場を保ちます。

結果的に自分の思うようにならなかったとしても、相手の意見が反映された事を喜びましょう。

そうする事で次の機会にはあなたの意見を受け入れてもらいやすくなります。

相手の反応をあらかじめ想像しておく

コミュニケーションを取る前に相手がどういう反応をするかを、事前に考えてから話すようにしましょう。

例えば、あなたの提案に相手がどんな反応をするかを想像しておけば、事前によりよい話し方を選定出来ます。

また相手から引き出したい回答があるなら、そこから逆算して、どういう順番で話せば良いのかを考えておくのも良いでしょう。

それだけでなく相手が不快に感じることや、きつく聞こえる言い回しがないかもチェックしておくのがおすすめです。

話しやすい雰囲気を作る

表情、ボディランゲージ、声のトーンなどを相手に合わせて、話しやすい雰囲気を作ることが重要です。

話す内容がどんなに相手に寄り添ったものでも、あなたが醸し出す雰囲気によっては、全く違った受け取られ方をします。

話しやすい雰囲気作りが出来ていなければ、相手が心を開いてくれなくなる可能性があることを理解しておきましょう。

まとめ


今回は自分も相手も大切にするコミュニケーションについて考えていました。

まとめ

●悪いコミュニケーション

  • 自分中心で相手の気持ちを考えず、自分の考えのみを強い口調で主張する。
  • 優しい口調で相手が断れないような状況を作る。
  • 自分が正しいと思い込んでいて、相手の意見を聞く余地がない。
  • 自分の感情を押し殺し、相手に合わせる。
  • 嫌なことでもはっきり断れない。
  • 自分にも相手にも正直になれない。

●良いコミュニケーション

  • 自分の気持ちや考えが相手にしっかりと伝えられている。
  • 相手の気持ちを考えて、自分のことも相手のことも尊重する。

●コミュニケーションを改善するメリット

  • 共感力が付く
  • 自己表現が上手くなる
  • コミュニケーションの量が増える

●コミュニケーション改善のポイント

  • I(アイ)メッセージを使う
  • 常に誠実に対応する
  • 妥協点を見つけることをゴールにする
  • 結論から考える
  • 話しやすい雰囲気を作る

コミュニケーションは婚活・恋活の基礎になります。
でも関係性を築く為の基礎でありながら、
何か問題が有ってもなかなか自分では気付くことが出来ません。

また、自分なりのコミュニケーション方法が染みついてしまっていて、
なかなか正しい方法を学ぶ機会がありません。

ここで自分も相手も大切に出来る自己表現の方法を身に付け、
パートナーとより良い関係性を築いて行って下さい。

最後までお読み頂き、有難う御座いました!

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